イタリアの誇り「マックスマーラ」の世界 阪急うめだ本店でポップアップ3カ所同時開催
マックスマーラ(MAX MARA)は10月31日から、阪急うめだ本店内の3カ所でポップアップショップを同時にオープンする。これは同店のイタリアフェアならびに9階阪急うめだホールで26日から開催中の展覧会「アイ ラブ マックスマーラ(I Love Max Mara)」と連動したもので、同ブランドの強みであるコートを軸にバッグの限定品など幅広いアイテムを展開し、デジタルを使ったプロモーションも絡めて「マックスマーラ」の世界を大々的に披露する。
1951年創業の「マックスマーラ」は、“フランスのオートクチュールのようなクオリティーのコートを工場生産により、より多くの女性へ届ける”という創業者アキーレ・マラモッティ(AchilleMaramotti)の信念を今も引き継いでいる。すでに世界100カ国で2600店以上を展開するビッグブランドだが、卓越した職人技と上質な生地をベースにしたメード・イン・イタリーのポリシーは今も変わらない。また特にコートが有名だが、扱うアイテムは実は幅広く、3カ所同時開催のポップアップではその「マックスマーラ」のルーツと現在をあますことなく伝える。
1階コトコトステージでは10月31日~11月6日の期間、展覧会開催を記念して特別に作られた限定品を多数販売する。ブランドロゴ“マックスマーラグラム(MaxMaraGram)”とPVCを組み合わせたトートバッグ(4万5000円)はブラックとブラウンの2色をそろえる。
5階のコトコトステージでは、同ブランドの中で最もラグジュアリーなコートコレクション“アトリエ(Atelier)”を集めたポップアップショップをオープンする。“アトリエ”は「マックスマーラ」のコートの中でも最上位に位置づけられ、時代を超えて愛される普遍的な存在だ。ポップアップではその魅力をたっぷりと紹介する。
9階アートステージでは10月31日~11月5日の期間、50年代のブランドロゴをモチーフにしたモノグラムコレクション“マックスマーラグラム”の商品を集めたポップアップショップをオープンする。“マックスマーラグラム”は50年代に使用していたロゴをアップデートしたもの。レトロでありながらモダンなデザインに、アートに造詣が深いマックスマーラ家のDNAを見ることができる。同じフロアで開催中の展覧会はアーカイブを通じてブランドの歴史を知るエリアに加え、人気のコート“テディベアコート”が高さ5メートルの映像となって登場するエリアなど、デジタルを駆使した演出が見どころ。展覧会場前に位置するアートステージでも、デジタルパネルで“MaxMaraGram”を使った自分のイニシャルを作成しスマートフォンの待ち受け画面にできるプレーコーナーなどデジタルの仕掛けを用意する。